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工法特徴 加泥材をゲル化させる
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クレーショック工法とは、主材である高濃度の泥水(加泥材)と、塑強調整材であるB液の2液を別々の配管で注入位置まで圧送し、注入口直前で2液を所定の混合比で混合して、高粘性な塑性流動化ゲルに変化させて注入する工法です。
この塑性流動化ゲルは水希釈に強く、主材の濃度とB液の添加比によって幅広い範囲の粘性を求めることができ、その粘性は時間経過に関わらず一定である特徴を有しています。
このクレーショック材料は、急曲線シールド施工の場合の余掘り充填材をして開発されたものですが、現在ではその性状変化の特色を活かして、加泥シールド工法の高粘性な加泥材、あるいは噴発時の対策材料として、又砂礫土層掘進時のシールド機外周摩擦充填材として、様々な用途に利用されています。
特に、主材である高濃度泥水の配合と、塑強調整剤の添加量によってその粘性を自在に変化させることができるため、通常では送れない距離に高粘性なざいりょうを送りことが出来ます。通常、主材である高濃度泥水は500〜1,000cpで、これに2%の塑強調整剤を添加すると即時に10,000cp程に粘性が上昇します。この添加量を5%まであげると、柔らかい粘土状まで性状が変化します。このように、用途によって配合は様々に作ることが出来ます
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使用材料・標準配合
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- A液
助材クレーサンド TAC−β(比重2.6) === 520g
水 === 800g
- B液
塑強調整剤 TAC−3S(比重1.26) === 50g
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クレーショック工法の使用例
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- 急曲線余掘り充填材(中間充填材)
シールド機が急曲線施工をする場合、シールド機長がその扇形をとれるようにシールド機の外周にある程度の余掘りが必要ですが、この余掘り部は地山の押し寄せ・崩・裏込注入材の廻り込み等によってつぶれてしまうことが多い。
そこで、この余掘り部に中間充填材を注入することによって、地山の崩壊防止を図り、裏込注入材の廻り込みを防止して、カーブ掘進を容易にさせることが出来ます。
- 高粘度加泥材
シルト・粘土分が極端に少ない砂礫層において、高濃度の加泥材が必要なのですが、高粘度の加泥材はミキサーでの混練りも難しく、圧送距離もとれないため、実際には使用が出来ません。
その点、この材料は圧送可能な2液を長距離圧送して、先端で混合することによって高粘度の加泥材に変化させることが出来るため、どのような地盤にも対応させることが出来ます。
- 減摩充填材
砂礫土層を掘削する場合、シールド機外周にクレーショック材料を注入することによって、シールド機と周辺地山の摩擦力を低減し、地山の崩壊を防止することが出来ます。
現在切羽の安定(掘削管理)と、テールボイドの安定(裏込注入管理)なかなり進んで来ていますが、シールド機外周の地山の安定についてはあまり考慮されていない傾向がありますが、重要構造物下の掘削等については検討する価値があります。
- 裏込注入ですぐに固めてしまうと問題がある時、とりあえずクレーショック材料を注入して地山の押し寄せを防止して、その後で裏込注入で置換して硬化させる方法だとか、この材料の用途はいろいろ考えられます。
この材料を使って、いろんな用途にご利用ください。
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パンフレット資料画像
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