2014年入社
大阪営業本部
入社のきっかけ
当社との出会いは、大学院2年生の時に参加したインターンシップでした。就職活動を始めた頃は「機械工学で学んだ知識を社会でどう活かせるか」を模索しており、具体的な志望業界は決まっていませんでした。そんな時に参加したインターンシップで、当社がトンネルや地下構造物を支える設備を製造していると知り、大きな驚きを覚えました。学生時代から地下鉄に乗るたびに「どうやってこのトンネルは造られたのだろう」と考えていた私にとって、その答えが目の前にあるように感じたのです。図面や会社案内だけでは伝わらない、現場の迫力やスケール感にも圧倒されました。
決して大企業ではありませんが、社会基盤を支える大きな仕事に挑んでいる点に強く惹かれ、「ここなら自分の力を活かし、社会に貢献できる」と感じて入社を決意しました。
現在の仕事内容とやりがい
最初の5年間は岡山のテクノセンターで設計を担当し、機械の設計やプログラム作成を行いました。自分の描いた図面がすぐ工場で形になり、現場から直接フィードバックが返ってくるというスピード感は緊張感と学びに満ちていました。時には厳しく指摘されることもありましたが、その経験が大きな成長につながったと思います。
2018年からは営業本部に異動し、中国市場を担当しています。製品販売、現地企業との交渉や市場調査など業務は幅広く、日々新しい挑戦の連続です。日本と中国を行き来する生活は大変ですが、お客様から「日本の技術は信頼できる」「任せて良かった」と言われると、大きなやりがいを感じます。自分の提案が社会インフラを支えているという実感は、この仕事ならではの喜びです。
チームや職場の雰囲気
営業本部は5名の小さな組織ですが、その分距離が近く、仕事の進め方や情報共有がとてもスムーズです。お互いの動きを自然に把握できるので、忙しいときはフォローし合っています。少人数ならではの一体感があり、「チームで成果を出している」という実感を強く持てるのも大きな魅力です。また、業務に関する議論は真剣ですが、合間には雑談で盛り上がることも多く職場は常に和やかです。気軽に相談できる雰囲気で、安心して業務に取り組めます。
会社全体の社風としては、風通しの良さと柔軟さがあります。私が中国市場の情報を持ち帰り「こんなことを試してみたい」と提案した際も、上司や同僚は前向きに受け止めてくれました。やりたいことを発信すれば、挑戦のチャンスを与えてくれる環境だと感じています。
私が描く未来像
将来の目標は、中国に現地法人を立ち上げることです。ニーズの高い中国市場に拠点を構えることで、お客様への対応をより迅速かつ柔軟に行え、信頼関係をさらに深められるはずです。また、法人設立は現地スタッフの雇用や人材育成の場にもなります。中国市場の発展に寄り添いながら、当社の技術やノウハウを浸透させていくことは、社会的にも意義のある取り組みだと思います。
私自身も営業担当として経験を積み重ねるだけでなく、海外でのマネジメントや組織づくりに挑戦し、会社の新しいステージを切り拓いていきたいです。
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