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KEY CONSTRUCTION METHODS
シールド工法における安全・安定施工を支えるため、タックでは6つの主要工種に最適な材料を提供しています。
裏込め注入工は、シールド工法の施工中に発生するテールボイドと呼ばれる空隙を速やかに充填するための工種です。セグメントと地山を一体化することで、地盤沈下の抑制や近接構造物の安定性を確保します。
添加材注入工は、土圧式シールド工法において、掘削する地山と混合・撹拌することで掘削土砂を塑性流動化(泥土化)し、切羽の安定と止水性の向上を図る工種です。添加材の種類や濃度を使い分けることで、あらゆる土質に対応します。
高粘性・非硬化型の注入材「クレーショック」を用いて、掘進時の周辺摩擦を低減し、急曲線部や掘進停止時も高い安定性を実現する工法です。空隙充填性に優れ、地盤改良の代替としても有効です。
軽量かつ高流動性の注入材「エアモルタル」を用いた工法で、シールドトンネルの中詰め注入や空洞の充填に対応します。タックが開発した「FLOW-TAC工法」は気泡の安定性にすぐれ、長距離圧送や強度調整も可能です。
泥水式シールド工法では、切羽の安定と逸泥防止のために泥水の品質管理が重要です。タックでは安定した掘削を実現するため、粘土やベントナイトなど複数の泥水材料を提供しています。
掘削に伴って発生する泥土・汚泥の処理は、環境への影響が懸念される重要な課題です。タックでは、泥状残土を安定化・固化する残土固化材、および環境基準を満たす濁水処理材「TGスコール」などを活用し、施工性の向上と環境負荷の低減を両立させています。
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