広い世界で挑戦。


現場をリードする人材へ 

2017年入社
シンガポール

入社のきっかけ

「海外で働きたい」思いを胸に

私は岡山県出身で、大学では経済学を専攻しました。大学卒業後はアウトドア関連の会社に就職。勤務地は京都や高知、岐阜など自然に囲まれた地域で、海外からのお客さまも多く訪れていました。接客を通して海外の人と交流するうちに「英語をしっかり学びたい」「もっと広い世界で働きたい」という思いが強くなっていきました。

その気持ちを後押ししたのが、セブ島への語学留学です。数カ月間、英語漬けの環境で過ごし、海外で働くことへの憧れが「現実の目標」に変わりました。帰国後、転職先を探す中で出会ったのが当社です。求人票に「将来的にシンガポールで勤務」とあり、「これだ!」と直感しました。地元・岡山に拠点があり、安心してスタートできるという点も大きな決め手でした。

現在の仕事内容とやりがい

シンガポールで広がる挑戦

国内での経験を経て、2019年からシンガポールで勤務しています。日本人スタッフは私一人です。営業から材料試験、現場での立ち会いや対応、設備メンテナンス、さらに図面やプログラム調整まで幅広い業務を任されています。入社当初、専門知識はゼロでした。だからこそ「まずは自分で考えてやってみる→仮説を立ててから人に聞く」という自分なりのルールを徹底しました。その結果、ただ答えを聞くだけでなく、自分の理解として定着させることができたと思います。

特に印象に残っているのは、初めてシンガポールで担当した現場でのトラブルです。本社やメーカーと連携しながら主導して解決に取り組み、原因を突き止め改善策を実行しました。現場が再び動き出した瞬間は、大きな達成感を味わうことができました。

チームや職場の雰囲気

和やかで風通しのよい職場

シンガポールのオフィスには現地スタッフが3名います。私以外は全員シンガポール人なので、基本は英語でやり取りしています。シンガポールの人は勤務時間のオンオフがはっきりしていて、定時の17時半にはさっと帰宅します。その姿に最初は驚きましたが、今では効率的で健全な働き方だと感じています。

職場は和やかな雰囲気で、家族や週末の予定などプライベートの話も交えながら仕事を進めています。分からないことは率直に聞き合う文化があり、意思疎通もスムーズです。本社とのやり取りはLINEやメール、Zoomが中心です。現場の写真を送って相談したり、プログラムの確認を依頼したりと、距離があっても気軽に助けを求められる安心感があります。少人数だからこそ一人の責任は大きいですが、その分裁量も大きく、やりがいにつながっています。

MY FUTURE
VISION

私が描く未来像

シンガポール勤務も5年以上経ち、最近は「さらに仕事の場を外へ広げていきたい」という思いが強くなっています。視野に入れているのは台湾やタイ、インド、留学経験のあるフィリピンなど。国ごとに施工ルールや材料規格が異なるため、文化や言語の壁も含めて一つずつ乗り越え、自分の幅を広げていきたいです。

また、技術的な知見も深めたいです。海外で活躍する人は、英語力だけでなく専門技術や知識を兼ね備えている方が多いと感じます。日々の業務やアジア各国での経験を重ね、国際的な現場をリードできる存在になりたいです。

ONEDAY SCHEDULE

ある1日のスケジュール

8:30
出社・朝礼・メール対応
9:00
見積・仕様書づくり、問い合わせへの回答
10:00
試験条件や機器設定の確認、必要資材の手配
12:00
昼休み
13:00
現場立ち合い、試験、メンテナンス対応
14:30
作業記録まとめ
17:30
退社

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