2022年入社
設計課
入社のきっかけ
大学では文系の学科を専攻しており、就職活動時は営業職を探していました。特に募集が多そうだった製造業をメインに見ていたところ、シンガポールに支社を持ち、国内外で活躍している当社の存在を知って魅力を感じ、応募することにしました。というのも、私は大学時代に留学を経験しており、仕事で英語を使いたいと考えていたからです。また、当時はシールド工法や裏込め注入について全く知らなかったのですが、とてもニッチで未知の分野だと思い、強い興味を抱きました。
初めて会社を訪れたのは、本社で行われた面接のときです。社長と話したり、工場を見学したりする機会がありました。その際に接した皆さんがとても気さくで明るく、優しそうな印象だったことをよく覚えています。入社してみると、本当にイメージ通りの人たちばかりでした。
現在の仕事内容とやりがい
設計課では、現場ごとに異なる機械の組み合わせやお客様の要望を考慮した設計図面を作成します。そして計画通りに動かせるよう、機械のプログラミングを行い調整します。私は主にプログラミングの作成と、工場や現場での試運転を担当しています。お客様の期待に応え、現場の進捗に貢献できることは大きなやりがいです。
また、シンガポールやカナダなど海外の現場へ行く機会も多く、特に印象深いのはインドでのプロジェクトです。現地には日本人責任者がおらず、作業員の方々とのコミュニケーションや文化の違いに苦労しました。しかし、プロジェクトの達成を目指す思いはどの国でも変わりません。「同じ目標のために頑張ろう」という誠意があれば、信頼関係を築けると実感した貴重な経験でした。
チームや職場の雰囲気
設計課のメンバーは全員私より年上で、最も年が近い人でも10歳ほど離れています。知識豊富な先輩から学べるため、とても充実した環境です。入社後、半年ほどは各部署での研修を受けるのですが、その際に私が最も働きたいと感じたのは設計課でした。というのも、設計課では業務の性質上「なぜこの機械配置なのか」「なぜこの動かし方なのか」といった理由を理解することが重要になります。先輩たちに質問すると、結論だけでなくそこに至る過程までしっかり教えてくれたことがとても印象的で、ここで働きたいという気持ちが高まりました。
また、自分のやりたいことを言いやすい雰囲気も魅力です。現在担当しているプログラミングも「やってみたい」と口にしたことがきっかけです。先輩に「じゃあやってみる?」と声をかけてもらい、学びながら徐々に任せてもらえるようになりました。
私が描く未来像
今後は現在担当しているプログラミングだけでなく、施工方法や機材の使い方、加泥材など専門的な知識を身につけ、もっと深く現場に関わりたいと考えています。
裏込め注入工法は日常生活では全く目にする機会がなく、私も就職活動を始めるまで知りませんでした。しかし、実は地下インフラを支える重要な仕事です。多くの人と連携して一つのプロジェクトを成し遂げる達成感を味わえますし、社会に貢献できるというやりがいもあります。ぜひ新たな後輩にも加わってもらい、この仕事の魅力を知ってほしいです。
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