確かな溶接技術で、


信頼される人間に 

2021年入社
設備課

入社のきっかけ

「自分の可能性を広げたい」と思い転職

私の社会人生活のスタートは、高校を卒業して入社した耐火レンガのメーカーでした。そこで22年間、製造業に携わりましたが、長く働く中で「このまま定年まで過ごしていいのか」「自分の可能性をもう少し広げてみたい」という気持ちがふくらんできました。次に選んだのは木材加工の会社。しかし、そこでは「本当にやりたいこと」に出会えず、1年で区切りをつけました。やはり「手に職をつけたい」という思いが強かったのだと思います。そんな時に目に入ったのが、当社の求人でした。

入社の決め手は2つあります。ひとつは「家から近いこと」で、生活とのバランスを考えると大事なポイントでした。そしてもうひとつは「溶接ができること」です。前職でも少し溶接を経験し、その面白さに触れていました。本格的に挑戦し、技術を磨きたいという気持ちから入社を決意しました。

現在の仕事内容とやりがい

裏方として、シールド工事を溶接で支える

設備課の仕事は、シールド工事に使用する設備の組み立てです。シールド工事とは、山や地下にトンネルを掘る際の工法で、巨大なシールドマシンが岩盤を掘り進めます。その際に生じる隙間を埋め、地盤を守る補助設備が欠かせません。私たちは、その“裏方”ともいえる装置を製造しています。私が主に担当しているのは溶接作業です。図面をもとにタンクやポンプを固定したり、台車や中継設備の部品をつなぎ合わせたりします。溶接はひと目で上手いか下手か分かってしまう世界なので、常に集中して取り組んでいます。

実際に設備を使うのは私たちではありませんが、現場から「使いやすかった」と声が届くことがあります。その一言は、工場で黙々と作業する自分にとって大きなやりがいとなっています。

チームや職場の雰囲気

学び合い、支え合うチームの力

製造部門は正社員・嘱託社員を合わせて14名ほどで、そのうち10名前後が同じフロアで作業しています。職人肌の人もいれば和やかな人もいて、バランスの取れた職場です。上司は一見すると顔が怖くて近寄りがたい雰囲気ですが、話してみればとても気さくで、分からないことは気軽に聞ける環境が整っています。僕自身が大切にしているのは「誰の言葉にも耳を傾けること」。先輩から学ぶのはもちろん、ときには後輩から教わることもあります。上下関係にとらわれず、良いと思ったことは素直に吸収することが、自分の成長につながると信じています。

会社全体としてもコミュニケーションの機会は多く、ゴルフやボウリング大会、社内旅行、忘年会などのイベントが定期的に開かれています。普段は話せない支社の人とも顔を合わせられるので、貴重な交流の場になっています。

MY FUTURE
VISION

私が描く未来像

入社して3~4年が経ち、仕事や環境に慣れてきましたが、まだ経験を積んでいる途中です。これからは溶接だけでなく、幅広いスキルを磨いていきたいと考えています。特に力を入れたいのがポンプ整備です。現場ではトラブル対応や交換作業が多く、専門知識と技術が欠かせません。もし自分に知識があれば「こう使えば長持ちしますよ」など、お客様に具体的な助言もできると思います。

最終的な目標は「誰からも頼られる人」になること。技術だけでなく人としての信頼も大切に、一歩ずつ着実にスキルと経験を身につけていきたいです。

ONEDAY SCHEDULE

ある1日のスケジュール

8:00
朝礼・体操・ミーティング
8:30
溶接作業、設備の組み立て
12:00
昼休み
13:00
溶接作業
15:00
作業の調整、翌日の準備
17:00
退社

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