技術で社会を
「つなぐ」会社
当社は、1932(昭和7)年に陶磁器や耐火原料の採掘販売業として創業しました。シールド工事に関わる事業は、1976(昭和51)年より取り組んでおります。
シールド工法は1818年にイギリスで開発され、日本では1939(昭和14)年の関門鉄道トンネルで初めて本格的に採用されました。その後、第二次世界大戦を経て、1960(昭和35)年の覚王山トンネル工事を皮切りに、1967(昭和42)年には泥水式シールド、1974(昭和49)年には土圧式シールドと、日本独自の密閉型シールドが相次いで開発されました。
当社は、1976(昭和51)年に、日本で初めて2液型裏込め注入工法を開発・発表し、シールド工法の発展に大きく貢献しました。これまでに、1,900件を超える現場で実績を重ねています。
社名は、創業60周年を迎えた1992(平成4)年に現在のものへと変更しました。ロゴは、円と月を並べて構成されており、円がシールド、月が裏込めを表しています。あわせて「シールド=太陽」、「裏込め=月」といったイメージも重ね、「いつも現場に寄り添います」という強いメッセージを込めています。
これからも私たちは、確かな技術と積み重ねてきた実績をもとに、社会や人々を「つなぐ」会社であり続けます。