タックの健康経営について
健康宣言
タックは「社員に幸せを!」「お客様に幸せを!」「社会に貢献を!」全社員の物心両面の幸せを追求すると同時にインフラ工事の地盤沈下ゼロを追求します」を経営理念としています。 その実践のために社員の健康を守り、活力ある職場環境を構築するため、社員の健康づくりに取り組むことを宣言します。
(取り組み内容) ・疾病の高リスク者に対する重症化予防(再検査・精密検査の受診率向上) ・全国縦断歩数計 ・インフルエンザ予防接種費用の補助負担 ・喫煙率の低下 ・メンタル不調者への対応(外部機関の活用促進)
株式会社タック 代表取締役社長 瀧川信二
健康経営の取り組みについて
弊社は1932年創業の都市の地下トンネル工法であるシールド工事において、地盤沈下を防止するために大切な工種である裏込め・添加材注入工を提供する会社です。 私たちはお客様により良い技術を提供できるよう、何よりもそこで働く社員が、健康で物心ともに幸福でなければなりません。推進体制

健康経営の指標
社員の主体的な健康づくりの促進や環境づくりを通じて、健康で活力あふれる社員が育まれることで、社員一人ひとりがパフォーマンスを最大限発揮できるよう、以下の重点指標の改善に取り組んでまいります。- 1.再検査・要精密検査の受診率向上
- 2.飲酒習慣の改善
- 3.喫煙率の減少
- 4.アブセンティーイズム
- 5.プレゼンティーイズム
- 6.ワーク・エンゲイジメント
- 7.仕事満足度
<当社社員にみられる健康課題>
・他企業との比較においてメタボリックシンドローム該当率が高く、将来の生活習慣病リスクにつながる可能性がある。 ・社員の喫煙率が高く、継続的な喫煙対策が必要。 ・飲酒における適正量などの改善健康関連指標の変化と目標値
健康関連指標 | 2021年 | 2022年 | 目標値 (2023年) | 最終目標値 (2026年) | |
メタボリックシンドローム率 | 30% | 23% | 20% | 17% | |
定期健康診断 | 100% | 100% | 100% | 100% | |
再検査・精密検査実施率 | 50% | 62% | 100% | 100% | |
特定保健指導実施率 | 100% | 100% | 100% | 100% | |
喫煙率 | 29% | 27% | 25% | 20% | |
アブセンティーイズム(傷病による平均欠勤日数) | 2日 | 3日 | 2日以下 | 2日以下 | |
プレゼンティーイズム(東京大学1問方式による生産性低下率) | 21% | 17% | 15%以下 | 9%以下 | |
ワーク・エンゲイジメント(新職業性ストレスチェックのワーク・エンゲイジメントに関する設問(2項目)によるスコア) | 2.8 | 2.7 | 2.8 | 2.9 | |
仕事満足度(従業員アンケート調査によるスコア) | 2.9 | 2.9 | 3.0 | 3.1 |
健康経営の取り組みに関する効果検証
自社の具体的な健康課題把握と効果検証を目的に、年に1度社員へ健康習慣アンケートを実施しています。2020年~2022年の経年評価![]() |
健康経営に関する目標ならびに計画について
社員からの健康習慣アンケート結果をもとに、今年度の推進計画を策定
- 健康に関する情報を月1回配信
- がん検診のススメ購読とディスカッション 12月
- ストレスチェックの実施 10月
- 外部講師による腰痛防止体操 11月
- リフレッシュ3日連続休暇の計画的取得4月~3月
- リフレッシュレポート配信 随時
- ボーリング大会実施 4月
- 社内旅行実施 10月
- 社内合宿実施 11月
- 忘年会実施 12月
主な取り組み項目
取り組み内容と結果 | 実施目的 | 投資額 | |
2 | 法定ストレスチェックの実施 電話相談サービス案内 | メンタルヘルスケアの充実 社員のこころの健康サポート | 人件費等 47千円 |
7 | 体力づくりのサポート内容を充実 外部講師による腰出前講座 腰痛予防体操の実施 全従業員対象:参加率90%(実施期間:11月~12月) | 社員の運動習慣で生活習慣予防に対する意識向上 | 岡山県備前保健所東備支所サービス利用 |
8 | がん検診のススメ配布によるがん対策推進 | 健康リテラシー向上と 行動変容 | がん対策推進企業アクション利用 |
9 | ボーリング大会実施 全従業員対象:参加率75%(実施期間:4月) | 生活習慣病予防/ コミュニケーション向上 | ゲーム代等 46千円 |
12 | 疾病入院医療費補償・がん通院治療費用支援制度の導入 | 仕事と治療の両立支援 (がん対策) | 保険料 1,606千円 |
当社の健康経営推進の概略図(戦略マップ)
今後の課題への取り組みについて
2021年度の成果と効果検証
健康に直結する睡眠に対して無関心だった社員に向けて、睡眠に関する情報をタック健康人間宣言通信で配信すことにより、睡眠に関する健康づくりに関するが前年比より19%増えました。また、保健師による栄養教室では、健康のための食生活を学び、意識づけとなった。 今後は、特に健康づくりへの関心の薄い社員への行動変容を促すことを目的として、社員の運動に対する意識向上の一環として、全社員に対して保健所指導の腰痛予防体操の出前講座を利用し、運動習慣で生活習慣予防の向上に結び付いたと分析しています。 複数の取り組みが相乗効果を発揮し、意識や生活習慣の改善につながり、その結果、目標指標であるメタボリックシンドローム該当者リスク者率の低下へ結びつけていきたい。『健康経営』活動
タック健康人間宣言
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