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クレーサンドの泥水性状と粒度分布<東日本>

技術情報

クレーサンドの泥水性状と粒度分布<東日本>

TAC技術情報 S-019001

鉱物結晶が微細で粘稠性に富んだTACクレーサンド
概  要
 タックのクレーサンドは、セリサイト(絹雲母系粘土)とモンモリロナイトを主成分とする無機系無公害の材料です。 鉱物結晶が微細で粘稠性に富んでいるため、粘土・ベントナイトのプレミックス品として鉱物系の添加材や泥水材はもとより、各種注入用材料として幅広い用途に利用されています。
お客様のメリット
  •  泥水式シールド工法の場合、掘削土質に適したクレーサンドを用いることで、切羽面に難透水性の泥膜を形成し、逸泥・噴発現象(裏面図)を防止する泥水を作液できます。
泥水性状の配合および測定例(練混ぜ水:水道水)
    • 測定時の清水ファンネル粘度は、 Fv=18.3~18.6秒。
    • 所定の泥水配合1Lを家庭用ジューサーミキサーで60秒撹拌したものを測定。
    • ろ過試験の測定値は、0.3MPaにて7.5分間経過後のろ水量(ケーキ厚)×2倍。
    • ブリーディング率Brは、500mlメスシリンダーに泥水を採取して上澄み液を測定。
クレーサンド粒径比較
        • 測定には、レーザ回折/散乱式粒度分布測定装置 LA-920 – HORIBAを使用。
        • 分散媒に清水を使用し、分散媒にクレーサンド粉体を直接投入することで測定。
        • 推奨対象地盤は、グラウタビリティー比(GR=D15 / G85 )から判断した。 (D15:対象地盤の粒径加積曲線の15%粒径、G85:泥水の粒径加積曲線の85%粒径) GR=14~16が過剰間隙水圧の発生量が最も少なくなることにより、推奨対象地盤D15を  D15 = GR × G85 で算出する(下表)。

      ※参考文献:土木学会論文集Vol.1996、p129-138「砂質地盤における泥水式シールドの適正泥水性状に関する研究」

    クレーサンド粒径による推奨対象地盤の比較

    測定項目

    材料名
    10%粒径 (G10) 30%粒径 (G30) 50%粒径 (メジアン径) 60%粒径 (G60) 85%粒径 (G85) 推奨対象地盤 (D15)
    TAC-αⅡ 0.6 µm 1.2 µm 2.2 µm 2.8 µm 4.7 µm 66~75 µm
    TAC-α 1.4 µm 3.1 µm 5.0 µm 6.0 µm 10.4 µm 146~166 µm
    TAC-β 2.1 µm 3.4 µm 4.8 µm 5.7 µm 9.4 µm 132~150 µm
    TAC-βⅡ 2.0 µm 3.2 µm 4.3 µm 5.0 µm 7.5 µm 105~120 µm
    TAC-βⅢ 2.3 µm 5.1 µm 7.9 µm 9.7 µm 19.4 µm 271~310 µm
    特  長
    クレーサンドの製品性能
    品名 真比重 粒度 膨潤度 水素イオン濃度 鉱物組成
    TAC-αⅡ 2.6±0.05 325 11.0 9.8 モンモリロナイト
    TAC-α 2.6±0.05 250 10.2 10.0 モンモリロナイト
    TAC-β 2.6±0.05 200 4.5 8.8 セリサイト、モンモリロナイト、石英
    TAC-βⅡ 2.6±0.05 250 7.0 9.0 セリサイト、モンモリロナイト、石英
    TAC-βⅢ 2.6±0.05 250 8.0 9.9 モンモリロナイト、石英、長石

    荷姿:ジェットパックバラ(10t単位)、フレコンバック(1,000kg詰)、紙袋(25kg詰)

    クレーサンドの化学組成例(%)

    SiO2 Al2O3 CaO MgO Fe2O3 K2O Ig-loss
    58~72 17~22 0.9~1.3 0.5~0.7 4.0~5.5 2.8~3.1 5.5~7.5

    【参考図】

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