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クレーサンドの泥水性状とCMCの効果

技術情報

クレーサンドの泥水性状とCMCの効果

TAC技術情報 S-015002

TAC-α、TAC-βⅡ、TAC-βの泥水性状とCMC効果

概 要

 タックのクレーサンドは、セリサイト(絹雲母系粘土)とモンモリナイトを主成分とする無機系無公害の材料で鉱物結晶が微細で粘稠性に富んでいるため、粘土・ベントナイトのプレミックス品として鉱物系添加材注入材料、泥水材料はもとより各種注入用材料として幅広い用途に利用されております。

お客様のメリット

① 各土層に適したクレーサンドを用いることで、様々な土層に対応する泥水を作液できます。

泥水性状の配合および測定例(練混ぜ水:水道水)

  • 測定時の清水ファンネル粘度は、 Fv=18.3~18.6秒。
  • 所定の泥水配合1Lを家庭用ジューサーミキサーで60秒撹拌したものを測定。
  • ろ過試験の測定値は、0.3MPaにて7.5分間経過後のろ水量(ケーキ厚)×2倍。
  • ブリーディング率Brは、500mlメスシリンダーに泥水を採取して上澄み液を測定。
A-015002-1
※1) TAC-βおよび笠岡粘土(比重1.2)にTG-CELL 0.5kg/m3添加時の測定値を()内に示す。

② 海水を用いて泥水を作液する場合でも、CMCを添加することにより、水道水で作液した泥水と同等の粘性を有することができます。  特に、TGエーテルは少量でも効果を発揮するため、良好な施工性を確保できます。

泥水試験結果一覧(練混ぜ水:海水)

  • 全土質対応のクレーサンドTAC-βⅡ(比重1.20)を抽出して測定。
  • CMCは一般高粘度品TG-CELLに加え、エーテル化度の高いTGエーテルを使用。
A-015002-2
CMCの製品状態
名称 TG-CELL TGエーテル
主成分 CMC(カルボキシメチルセルロース)
外観 灰色粉末 白色粉末
粘度 800~1,500mPa・S
(1%溶液 60rpm 20℃)
4,000~6,000mPa・s
(1%溶液 30rpm 25℃)
エーテル化度 0.6~0.8 1.0~1.5
pH 8.5~10.0(1%溶液) 6.0~8.5(1%溶液)
荷姿 20kg袋、1tフレコン袋、ジェットパックバラ(10t)
クレーサンドの製品性能
品名 真比重 粒度 膨潤度 水素イオン濃度 鉱物組成
TAC-α 2.6±0.05 #250 6.5 9.2 モンモリロナイト
TAC-βⅡ 2.6±0.1 #250 2.5 7.7 セリサイト、モンモリロナイト、石英
TAC-β 2.6±0.1 #200 1.5 6.9 セリサイト、モンモリロナイト、石英
クレーサンドの化学組成例(%)
SiO2 Al2O3 CaO MgO Fe2O3 K2O Ig-loss
58~72 17~22 0.9~1.3 0.5~0.7 4.0~5.5 2.8~3.1 5.5~7.5
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